「中国国際友好聯絡会」の紹介

「中国国際友好聯絡会」(略称は友聯会)は中国の開放政策の中から1984年12月、北京において設立されました。

 友聯会は中華人民共和国民生部に正式に登記された民間の対外友好団体です。今では全国に30近い団体が会員となって各省、中央直轄市、自治区に地方友聯会を持っております。

 

 友聯会は常設の指導機構として理事会とそれぞれ職能部門があります。理事会は政府職員、外交官や企業家、教育家、芸術家、学者などで構成されており、友聯会と中国政府、民間各界は広範な関係を持っています。 そして発足以来終始「国際民間友好交流と合作を薦め、世界の平和と発展を促す」という目的を堅持し積極的に対外友好往来活動を展開してきました。 既に60余りの国と地域と友好往来関係を発展させてきており、毎年100以上の国から来訪団体を迎え30を超える海外訪問団を派遣しています。

 友聯会は対外文化交流の促進にも大いに協力しています。外国の文化、芸術、宗教、体育等各方面の団体をお招きし、中国において各種の展覧会や文芸公演、体育試合などの活動をしてきました。 また、国際問題の研究も重視しており、積極的に国際学術交流活動の展開をしております。下部機構として「平和と発展センター」を設置し国内の著名な研究員を揃え季刊誌「平和と発展」を出版し、国際問題の検討会を開催しております。

 友聯会は発足当初より国家指導者や各界の著名人からの注目と後援を受けております。 国家指導者は友聯会の仕事に強い関心を持っており友聯会が招聘した多くの外国のお客様と会見しました。 友聯会の事業は政府関連部門の大きな支持を受けております。

 新しい世紀を迎え、中国国際友好聯絡会は継続して中国人民の友好使者として中外友好の架け橋となり、国際協力のため中外民間友好交流の発展のために一層大きな貢献が出来るよう積極的に努力します。